1980年の連載開始以来、長年にわたり親しまれている人気コミック「まいっちんぐマチコ先生」を、原作者のえびはら武司画業45周年を記念して新たに実写映画化。あらま学園卒業から10年、東京でマンガ家として活動しながら、ある時期からマンガが描けなくなり悩んでいた池上ケンタ。そんな彼のもとに高校時代の同級生?金三から「あらま学園が取り壊しになる」との連絡が入った。金三の声を受け、気分転換を兼ねて田舎へ帰り、旧友たちと再会したケンタは「取り壊し反対メンバー」に加わることに。かつての恩師で、ケンタたちのアイドル的存在だったマチコ先生との思い出をめぐる中で、ケンタは次第にマンガを描く楽しさを思い出していく。...